建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における 評価認証取得のお知らせ

【報道関係者各位】

2022年4月22日
トーセイ株式会社

建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における
評価認証取得のお知らせ

 トーセイ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 山口誠一郎 証券コード:8923)は、新宿区に所在する「四谷トーセイビル」において建築物省エネルギー性能表示制度(Building-housing Energy-efficiency Labeling System、以下「BELS」)の 3つ星評価を、港区に所在する「虎ノ門トーセイビル」においてBELSの2つ星評価を取得しましたのでお知らせします。

 BELSは国土交通省が定めたガイドラインに基づき、第三者評価機関が、建築物の省エネ性能を審査し、5段階で評価する認証制度です。建築物の省エネ性能を数値化することで、所有者に対して省エネ改修を促進する役割を担っているほか、省エネ性能の優れた建築物が市場で適切に評価されることにもつながります。

 「四谷トーセイビル」は当社の再生事業にて取得した築31年の中古オフィスビル、「虎ノ門トーセイビル」は当社が開発を行い2006年に竣工したオフィスビルで、どちらも当社が固定資産として保有しています。両物件ともに 2021年に全館を対象としたLED照明工事を施した結果、物件の省エネ性能が向上し、今回の認証取得に至りました。「四谷トーセイビル」については築年数が30年を超えていますが、保有期間中の空調更新や今般の全館LED化によりエネルギー効率が改善し、より高い評価を得ることができました。
 LED照明への切り替えは、電気使用量の低減だけでなく電気代の削減や照度の改善、照明の長寿命化によるメンテナンスの負担軽減など様々な点で物件の価値向上に貢献します。当社は固定資産の全館LED化を推進しており、今後も省エネ性能の向上施策の一環として取り組みを進めてまいります。

四谷トーセイビル
虎ノ門トーセイビル

 当社グループは、"環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)を経営の重要事項と認識し、不動産にかかわる社会的課題に真摯に取り組むことで社会に貢献するとともに、グループの持続的な成長を目指す″という「ESG方針」を掲げています。なかでも喫緊の課題である気候変動問題への対応を最重要課題と認識し、省エネ型設備の導入による不動産の省エネルギー化や保有不動産に入居するテナントへの省エネ啓発を進め、ハードとソフトの両面からCO2排出量の削減に努めてまいります。またBELSをはじめとする第三者評価の取得や積極的なESG情報の開示を推進し、全てのステークホルダーの皆さまから信頼される企業を目指してまいります。


会社概要(2021年11月末現在)

会社名
トーセイ株式会社 https://www.toseicorp.co.jp
代表者
山口 誠一郎
所在地
東京都港区芝浦四丁目54
資本金
66億円
従業員
638名(連結) 215名(単体)
事業内容
不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業

リリース内容に関するお問い合わせ先

トーセイ株式会社 経営管理部
広報担当 竹内・山田