株主・投資家との対話

株主との建設的な対話に関する方針

当社は、コーポレートガバナンス基本方針において、株主等との建設的な対話に関する方針を以下のとおり定めています。

  1. 1.
    当社は、会社の成長および企業価値向上に向けて、積極的に株主と対話する。
  2. 2.
    当社は、株主との対話の窓口として、代表取締役社長のほか、担当取締役を選任する。代表取締役社長、担当取締役は、対話窓口の担当部署である経営企画本部、株主管理担当の総務本部と適宜、連携を図り、株主との対話を積極的に行う。また、株主の希望等がある場合は、社外取締役や監査役が面談を行う機会を設ける。担当取締役は株主との対話において把握した株主の意見等を定期的に取締役会に報告する。
  3. 3.
    主な具体的な取り組みは、以下の通りである。
    ①定時株主総会後の株主向け「事業戦略説明会」
    ②年2回の機関投資家・アナリスト向け「決算説明会」(自社ホームページに動画を掲載)
    ③個人投資家説明会(随時)
    ④機関投資家・アナリストとの個別面談(随時)
  4. 4.
    当社は、インサイダー情報の適切な管理を実践すべく、従業員等に対する継続的な教育を行うことでインサイダー取引の未然防止を図るとともに、情報開示にあたっては、市場取引の公平性や健全性を重視し、正確かつ迅速に情報を開示するよう努める。

投資家・アナリストとの対話実績

主な対応者

代表取締役社長/取締役専務執行役員/執行役員(経営管理本部・経営企画本部担当)/経営企画本部長/IR部員

直近事業年度における対話実績

スクロール

2025年11月期
決算説明会 2回
スモールミーティング 8回
海外IR 2回
国内投資家との個別面談 44回 107回
海外投資家との個別面談 36回
アナリストとの個別面談 27回
個人投資家向け説明会 2回

対話における主なテーマ・関心事項

主な対話のテーマ

中期経営計画

  • ビジネスモデルと成長戦略、計画進捗
  • 資本コスト経営
  • 資本政策、株主還元方針
  • ESGの取組み

内外環境・業績動向

  • 不動産金融市場の動向
  • 事業における機会とリスク、対応策(金利・建築費、インフレ進行、賃料引き上げ等)
  • ファンドマーケット、ファンド投資家動向
  • 各事業セグメントの成長戦略および業績進捗

その他

  • 名古屋鉄道(株)との資本業務提携の進捗
  • 株価向上施策
  • ガバナンス体制(取締役会構成、取締役株式報酬、サクセッションプラン等)

経営陣や取締役会に対するフィードバックの実施状況

株主構成について年2回取締役会に報告し、また、株主・投資家との対話において把握した意見や要望、評価フィードバック等についても四半期ごとに取締役会に報告し、企業価値向上に活かすべく継続的に議論を行っています。

株主・投資家との対話の成果

長期ビジョンの策定、事業間シナジーや事業ポートフォリオの考え方の整理、非財務情報を含むIR開示資料の充実、株主還元・株価向上施策の検討、ガバナンス体制強化(役員報酬制度の見直し、女性取締役の選任等)につなげています。今後も株主・投資家の皆さまとの建設的な対話を通じ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。