耐震・環境不動産形成促進事業における第2号案件となる新ファンド組成に関するお知らせ

【報道関係者各位】

平成26年9月30日
トーセイ株式会社

耐震・環境不動産形成促進事業における
第2号案件となる新ファンド組成に関するお知らせ

 トーセイ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 山口誠一郎 証券コード:8923)のグループ会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社が、耐震・環境不動産形成促進事業におけるファンド・マネージャーとして、第2号案件(省エネ改修事業)に対する出資を完了させましたことをお知らせいたします。

昨年の第1号案件に続き、第2号案件(省エネ改修事業)を実施

 当社のグループ会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社(以下、TAA)は、一般社団法人環境不動産普及促進機構(以下、Re-Seed機構)が運営する耐震・環境不動産形成促進事業(以下、本事業)において、第1号案件に引き続き、ファンド・マネージャー(以下、FM)であるTAAとRe-Seed機構および当社が共同で組成した投資事業有限責任組合(以下、LPS)を経由して、第2号案件(省エネ改修事業)に対する出資を完了いたしました。また、出資した第2号案件におけるSPCにおいて、本日付で対象物件の取得を完了致しましたのでお知らせいたします。

耐震・環境不動産形成促進事業 第2号案件スキーム概要
組み入れ対象物件(外観)

オフィスビルを省エネ改修

 本事業では国勢調査に基づく人口集中地区において、耐震改修事業または環境性能向上が見込まれる一定規模の改修、建替えまたは開発事業を行うことが要件となっております。この度、第2号案件としてLPSが出資した新ファンドにおいては、神奈川県横浜市の築24年のオフィスビル(以下、対象物件)を組み入れ対象とし、建物全体のエネルギー使用量を改修前比較で概ね15%以上削減するため、全照明をLED化する省エネルギー改修工事(以下、省エネ改修)を施した上で、運用を行います。これにより、省エネ改修実施後において、対象物件を環境不動産へと転換し、バリューアップを図ってまいります。

 なお、第2号案件におけるSPCにおいては、 Re-Seed機構のパートナー金融機関である(株)あおぞら銀行と(株)横浜銀行から融資を受けております。

 当社グループでは、耐震・環境不動産形成促進事業への参画を含め、不動産の耐震・環境性能向上に資する再生・開発を目途とした取り組みを今後も積極的に推進してまいります。

お問い合わせ

リリース内容に関するお問い合わせ先

トーセイ株式会社 経営企画部
広報担当 中嶋・保坂
電話:03-3435-2864

会社概要(平成25年11月末現在)

会社名
トーセイ株式会社 https://www.toseicorp.co.jp/
代表者
山口 誠一郎
所在地
東京都港区虎ノ門四丁目2番3号
資本金
64億円
従業員
227名(連結)、120名(単体)
事業内容
不動産流動化事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業