TAAによるアセットマネジメント受託のお知らせ ~シェアハウスのポートフォリオ「TOKYO β」~
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2025年4月2日
トーセイ株式会社
トーセイ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 山口誠一郎 証券コード:8923)の100%子会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ(本社:東京都港区 代表取締役社長塚田良之、以下TAA)は、世界的な投資会社であるウォーバーグ・ピンカスが投資するシェアハウスのポートフォリオ「TOKYO β(以下、トーキョーベータ)」について、4月1日付けでアセットマネジメントを受託しましたので、お知らせします。
日本最大級のシェアハウスポートフォリオのアセットマネジメントを受託
プライベート・エクイティによるグローバル成長投資のパイオニアであるウォーバーグ・ピンカスが、日本最大級のシェアハウスのポートフォリオである「トーキョーベータ」を取得し、TAAがアセットマネジメントを受託しました。なお、アジア太平洋地域の賃貸住宅投資で豊かな経験と運営ノウハウを持つウォーバーグ・ピンカスにおける日本の賃貸住宅への初の投資案件となります。
トーキョーベータは、東京圏において1,195物件、居室数にして16,000室超を有するシェアハウスのポートフォリオです。主に木造2階建ての戸建住宅で構成されており、キッチンやシャワールームなどの共用スペースを備えたシェアドアパートメント※タイプで、物件の大半は駅に近く、東京の主要なビジネス拠点や教育機関へのアクセスが良好です。ウォーバーグ・ピンカスでは、今後10年間東京の人口は国内外の若い就労者や学生の流入により増加を続け、手頃な価格で良質な賃貸住宅に対する大きな需要を生み出すと予測しており、トーキョーベータはこの需要の高まりに応えられる体勢を整えています。
TAAはこれまでの受託実績において幅広いアセットタイプに対応しており、アセットマネジメント受託資産残高(以下、AUM)は2.4兆円を超え、国内外の多様な投資家の期待に応えています。特に、住宅の取り扱い経験は豊富で、不動産と金融の知識を最大限に生かした運用を得意としており、これらのノウハウを活かしてトーキョーベータの資産価値向上、運用パフォーマンス向上に貢献する所存です。
トーセイグループは、中期経営計画「Further Evolution 2026」の最終年度である2026年11月期に、AUM 3兆円到達を目標に掲げています。今後も国内外の投資家から求められるニーズに機動的に対応することで、運用パフォーマンス向上と投資家の利益最大化に努めるとともに、DXを活用した業務の効率化、また新規受託に向けた体制強化等によりAUMを積み上げ、不動産ファンド・コンサルティング事業のさらなる成長を目指してまいります。
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※シェアドアパートメント...通常のアパートメントのように個室でプライベート空間を確保しつつ、水回り(キッチンやシャワー、トイレ、洗濯機など)のみ共有することで、初期費用と家賃を抑えたシェアハウスの形態。
- 会社名
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トーセイ株式会社
https://www.toseicorp.co.jp/ - 代表者
- 山口 誠一郎
- 所在地
- 東京都港区芝浦四丁目5番4号
- 事業内容
- 不動産再生事業、不動産開発事業、不動産賃貸事業、不動産ファンド・コンサルティング事業、不動産管理事業、ホテル事業
- 会社名
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トーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社
https://tosei-asset.co.jp/ - 代表者
- 塚田 良之
- 所在地
- 東京都港区芝浦四丁目5番4号
- 事業内容
- 不動産ファンド・コンサルティング事業
トーセイ株式会社 経営管理本部
広報・サステナビリティ推進部 保坂
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