

トーセイの主力事業を取り巻く市場環境をご説明します。
中古の不動産を取得し、設備改善やデザイン性向上、環境配慮型のリニューアルなどを施し「再生不動産」を販売する事業です。投資家などに1棟で売却するビジネスモデルとマンションを戸別分譲販売する「リスタイリング事業」の、2つのビジネスモデルがあります。
東京には、膨大な数の中古ビル、中古マンションがあります。東京23区内におけるオフィスビル、マンションの1棟売買事業は引き続き高いポテンシャルを持つと考えられます。

東日本大震災により、不動産売買市場は一時様子見の状況が続きましたが、7月以降は持ち直し2011年4月~9月の取引は前年同期比で12%の減少にとどまりました。

住宅ストックの有効活用や流通促進に向けた法制度の整備が進んだことや、新築に比較し安価であること等が見直され、消費者の中古マンションの購入意欲が高まりを見せています。

トーセイの不動産開発事業はオフィスビルや分譲マンション、商業施設、戸建住宅などの新築開発を行う事業です。低迷するオフィス市況を鑑みて、現在はマンションや戸建住宅の開発に注力しています。
首都圏分譲マンション市場において、供給戸数は2009年、契約率は2008年に底打ちし、2010年には供給戸数で4万戸台、契約率で好不調の目安とされる70%に回復しました。
2011年は上半期に東日本大震災の影響が出たものの、住宅ローン減税や低金利などを背景にエンドユーザーの需要が底堅く下半期に持ち直し、2011年通期の供給戸数は5万戸に回復する見込みです。

利便性の高い東京都区部を中心にトーセイグループの保有するオフィスビルやマンションなどを賃貸し、安定的な収益を得る事業です。
都心5区のオフィスビル市場は、空室率は改善傾向にあるものの、2009年に下落した賃料は引き続き底ばいで推移しています。

不動産ファンドが保有する不動産のアセットマネジメント業務や投資家のニーズに合う不動産の取得、売却やアドバイスなどを行う事業です。
私募ファンド、J-REITにグローバルファンドの国内不動産運用額(1.7兆円)を合わせた国内の不動産ファンド市場規模は、2011年6月末時点で25.6兆円(2010年12月比+0.3兆円)となるなど堅調に拡大してきています。

Copyright© 2012 Tosei Corporation